百均の材料で、フレンドリータクトを自作した方がXで話題になっていました。
ちょうど娘も欲しがっていて誕生日も近かったので、私も真似して作ってみることに!
しかし作り方を見ても何が何やらさっぱりわからず…
全ての工程を詳しく説明して欲しい!と思ったので自分でまとめることにしました。
手作り滅多にしない不器用人間なので、間違っている工程や見苦しい内容もあるかもしれませんが、誰かの参考になったら嬉しいです!
材料
まずは今回使った材料をご紹介します。
元投稿の丸パクリですが、全てダイソーで購入しました。
- LEDコンサートライト 15色チェンジ ストレート型:550円
- グルーガン:220円
- グルースティック クリア ボックス付
- カーテンタッセル クリスタル(紐の色はベージュがおすすめ)
- 幅広リボン(本物と合わせるならパープル)
- 両面サテンリボン 幅2cm パステルカラー(本物と合わせるならピンク)
- マスキングテープ ミルキーピンク 幅3cm
- マスキングテープ モノトーンラメ ピンク
- 強力瞬間接着剤ミニ 超速乾
- ほつれ止め液
- 油性なまえマーカー ツインタイプ 5色セット
- 油性ペイントマーカー 細字 ゴールド
- きらきらシール リボン
- ハートシール 透明
- ラインストーンシール デザインパール ハート
- ラインストーンシール 154粒入り シルバー
- ラインストーンシール 154粒入り 赤
- デコレーションテープ 50cm ハート
- 両面テープ付リボン ピンク
フリルテープ(買ったけど使いませんでした)
コンサートライトは330円のものも売っているので注意してください。
リボンの色とかシールの種類は、お好みで変えても問題ないと思います。(私も元の投稿と同じものが見付からなかった商品は別のものを購入しました)
上記の他に、家にあったものを使用した材料はこちら↓
- マッキー5色セット
- ラッピングタイ(ラッピングとかに使うねじるやつ)
- 両面テープ
- セロハンテープ
- はさみ
- カッター
- ピンセット
- 単4電池
百均の油性ペンよりマッキーの方が色付きは良い気がしたので、はじめからマッキーを用意した方がいいかもしれません。
初期不良があるかもしれないので、作業を始める前にペンライトの動作確認することをおすすめします。(単4電池が2本必要です)
それでは、制作工程をご紹介していきます。
リボンを作る
まずは、ライトに取り付けるリボンを作ります。
といっても、リボンの作り方がわからない私…
ネットで見付けたこちらの記事を参考にしてリボンを作りました。
まずリボンの大きさを決めたら、はさみでカットします。
大体20cmくらいの長さに切りました。
切り口にほつれ止めを塗ります。(はじめて使ったので、やり方が正しいかはわかりません)
リボンの裏側の端と端を、両面テープでつなげます。
剥離紙を取り、輪っかの中央を貼り付けます。
垂れ部分のリボンをカットして、ほつれ止めを塗ります。
大きい方のリボンと合わせ、ラッピングタイで真ん中を縛ります。
小さいリボンでも、同じように輪っかを作ります。(中央をラッピングタイで固定します)
余分なラッピングタイは、はさみで切っておきましょう。
これで、リボンの下準備は完了です。
グルーガンの準備
グルーガンを準備します。
今回の制作のために購入したので、まずはパッケージを開けていきます。
パッケージはとても硬いので、端っこで手を切らないように注意してください。
説明書に書いてある通り、まずはグルースティックを装着します。
この後コンセントを差すのですが、温まってくるとグルーがノズルから垂れてくるので、あらかじめクッキングシートとかを敷いて置くといいです。
コードが1mしかないので、コンセントの近くで作業しましょう。
また、付属のストッパーは意外と硬くて付けるのが難しいので、コンセントを差す前に取り付けるのをおすすめします。
私はストッパーの取り付けに手こずり、グルーが出てきてしまう!と焦りながらなんとか取り付けました。
飾りを作る
グルーガンの準備が出来たら、カーテンタッセルの紐で飾りを作ります。
真ん中と両サイドのパーツを紐で作っていきます。
とりあえず、丸めた紐をグルーで固定してみますが、切り口から飛び出した糸と軍手の糸がグルーに引っ付いて仕上がりは残念なことに…
これは切り口をまとめる必要があるな、と、セロハンテープを巻き付けてみました。
安全のために着けていた軍手を外し、素手で丸めていったところ最初よりはマシな仕上がりに…
もう紐を使い切ってしまったので、これで良しとします。
しかしその後、残念なことに気付きました。
元のXの投稿と見比べると、紐の色がなんか違うような…?
どうやら飾りの部分は金色が正しいようです。
間違えて白色のカーテンタッセルを買ってしまった…
仕方ないので、急遽ゴールドのペンで紐に着色しました。
端っこのセロハンテープを貼った部分は上手く塗れず、真ん中だけ白い不恰好な飾りに…
色むらを誤魔化すため、ストーンシールを真ん中にくっ付けてみることにしました。
なんとなくマシになったような気がします。
私の行ったダイソーには金色の紐バージョンのカーテンタッセルは売ってなかった気がするのですが、ネットで検索したところちゃんとあるみたいなので、そちらの購入をおすすめします。
リボンを組み立てる
リボンをグルーガンで組み立てていきます。
リボンの真ん中に貼るハートシールですが、元投稿と同じものが売っていなかったのでこちらで代用しました。
真っ白だと味気ないので、真ん中をペンで塗っていきます。
結構色むらが気になるんですが、塗れば塗るほど変になっていく気がするので諦めます。
ハートシールの用意ができたら、リボンのパーツをグルーガンでくっ付けていきます。
…うーん、なんか変…
垂れがちゃんと垂れていない(変な日本語)せいか、なんかのっぺりとしたリボンになりました。
ちょっと気に入らないので、作り直したのがこちら。
なんとなく、リボン感が増したような…?(そうでもない?)
変えたのは、ラッピングタイで縛るときに思いきりギュッと縛ったくらいです。
シールに色を塗る
ライトに貼り付けるシール類の準備をします。
グルーガンのコンセントは外しておいた方がいいかも。(グルーが永遠に垂れ続けます)
透明ハートシール、リボンシール、ラインストーンの3つを油性ペンで塗っていきます。
ハートシールの色はお好みでいいと思います。
本物のフレンドリータクトと合わせるなら、赤・黄色・緑・水色・青が必要です。
全体的に色むらが気になりますが…
元来面倒くさがり屋なので、見て見ぬ振りで次の作業に移ります。
持ち手にマスキングテープを貼る
ペンライトの持ち手部分を、ピンクのマステで覆っていきます。
でも、どうやったらキレイに貼れるのかわからない…
とりあえず電池を抜いて、電池カバー周りから縦にマステを貼っていきました。
不要な部分ははさみで切って、なるべく空気が入らないように注意しながら貼っていきます。
電池カバーにもマステを貼ります。
念の為、電池カバーがちゃんと閉まるかも確認しておいた方が安心です。
次に、正面のボタン部分を貼っていきます。
ボタンの所ををどうしようか悩みましたが、カッターで刺すようにボタン部分を分離しました。
残った白い部分もマステを貼ります。
白い部分の幅が狭いので、マステを半分に切ります。
マステが重なると色が濃くなってしまうので、カッターでギリギリの所を切っていきます。
持ち手を傷付けないよう力を入れずにカッターで切ったら、上手く切れずに白い部分が残りました。
だいぶ残念な仕上がりですが、やり直す気力はありません。
もっと良い方法があったんじゃないかとも思いますが、思い付かなかったのでしょうがない。
次の工程に移ります。
持ち手にリボンを貼る
持ち手をマステでピンクにしたら、底の部分にリボンを貼っていきます。
ちょうどデコレーション用の両面テープ付リボンが売っていたので、これを切って貼るだけです。
長さを測って切ったらリボンを貼り付けます。
接着剤を塗った方が強度が上がるかもしれませんが、私はテープの粘着力だけで貼り付けました。
電池カバーが開閉出来るか、念のため確認しておいた方がいいと思います。
さらに、上からぐるっとストーンシールも貼ります。
ストーンシールはシールの粘着力だけでは心許ないので、貼った後に接着剤で補強しました。
接着剤塗ったら、乾くまで作業は一旦ストップしましょう。(動かすとぽろぽろ外れます)
持ち手にシールを貼る
持ち手をさらにデコっていきます。
この辺の飾りシールは、元投稿と同じものが用意出来なかったので別のもので代用しています。
まず、持ち手とライトの境目にキラキラマステを貼ります。
さらにその上にデコレーションシールも貼ります。
シールを切るときは上のストーンを残して切った方が、綺麗に繋がります。
デコレーションシールは取れやすそうだったので、接着剤で補強しています。
次に、ボタンの上にハートシールを貼ります。
ボタンの下にもストーンシールを貼りました。
何個か繋がっているので、適当な長さで切ってしまいます。
どちらも接着剤で補強した方が安心です。
接着剤が乾いたら次の工程に行きましょう。
ライトに飾りを付ける
いよいよメインの飾りを付けていきます。
色を塗ったシールを、ライト部分に貼り付けます。
ハートシールは横に繋がっているので、はさみなどで切り離します。
貼り付ける場所に接着剤を乗せ、その上にシールを貼ります。
ここから接着剤を多用するので、手などに付かないように十分気を付けてください。
ハートシールを繋げていた粘着テープが少し飛び出してしまったので、ピンセットで見えなくなるよう押し込みました。
私は横着して接着剤が乾く前にどんどんシールを貼り付けましたが、一つ一つ乾くのをしっかり待った方がいいです。
シールは以下の順で貼り付けました。
外側だけ塗ったハート→金色ストーン→赤リボン→金色ストーン→紫リボン→金色ストーン→青ハート→緑ハート→黄色ハート→赤ハート→周りの金色ストーン
一番下のハートにはリボンっぽいものを書き足しています。
シールの両端が浮いていて危なっかしいので、横から接着剤を追加しています。
接着剤が垂れてくるので、乾くまではなるべく水平にしておいた方がいいです。(乾くまで結構時間がかかります)
私はこの工程で手に接着剤を付けまくったので、みなさんもお気をつけください…
ここまで来たら、あとは上の飾りをグルーガンで付けるだけです!
てっぺんにダイヤと飾りを付ける
グルーガンを使うので、コンセントに差して温めておきましょう。
グルースティックが減っていたら補充しておくことをおすすめします。
まずは、ライトのてっぺんの前側にグルーを乗せます。
カーテンタッセルの紐で作った飾りを、グルーの上に乗せます。
手で押さえつつ飾りが固定出来たら、今度はクリスタルをてっぺんに付けます。
グルーが足りずに追加することになったので、グルーを写真の量の2倍くらいは付けた方がいいと思います。
リボンを付けて完成
クリスタルと飾りが固定出来たら、最後にリボンを付けていきます。
飾りの下辺りにグルーを乗せます。
リボンも固定出来たら、完成です!!
まとめ
不器用ながらも、なんとか完成させることが出来ました!
最後に、制作にかかった総額や所用時間をご紹介します。
2,640円
6時間
制作費は、ダイソー購入時に払った実費です。
材料はたくさん余っているので、実際に使った分だけの金額を出すならばもっと安いと思います。
計算方法がわからないので実費でご容赦ください…
実際に売っているフレンドリータクトは6,050円(税込)なので、まぁまぁ安く済んだのではないでしょうか。
そして制作時間は、作業工程を写真に撮ったり、途中でスマホの充電待ちがあったので純粋な作業時間だけならもっと短いです。
子供達が寝た夜の10時から早朝の4時まで作業していたので、ざっくり6時間としておきました。
徹夜で作ることになりましたが、娘はとても喜んでくれたので私は満足です。
ただ、飾りが気になるらしくやたら触っているので、いつ壊れるかとヒヤヒヤしながら見守っています。
作る手間や耐久性を考えると、やっぱり実際に売っているものを買った方が結局いいのかな?なんて思いますが、意外と作るのは楽しかったのであまり考えないことにします。
後日談:早速壊れました
出来上がりから10日程経った頃、リボンがポロッと外れました。
娘が「触ったら取れちゃった…」と悲しそうに見せてきましたが、幸いグルーガンで直せました。
あと、上のクリスタルもぐらぐらしていたので、根元にグルーを入れて補強しました。
ハートストーンとかが外れたら直すのは難しそうなので、今回は簡単に直せて良かったです。
さて今度はどれくらい保つのか…
壊れたら、またここに追記します(笑)
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